浄水器のレンタルはフィルターの交換を忘れない!安全な水を保つ方法

浄水器(水道水をきれいにする機械)を使うなら、本体を買うよりも月々お金を払って借りるサービスを選んでください。定期的に新しいフィルターが自動で家に届き、交換を忘れるミスをなくせるからです。
機械を買い取った場合、数ヶ月に1回のフィルターを取り替える作業を忘れてしまいがち。たとえば、交換の時期を半年過ぎたフィルターを使い続けると、中でカビや雑菌が増えてかえって汚い水を飲むことになります。
家族の健康を守るため、機械の管理を任せられる借りる仕組みと、損をしない選び方を知っておきましょう。
浄水器を借りる一番の理由はフィルターの交換を忘れないこと
浄水器を月々のお金を払って借りる一番の理由は、決まった時期に新しい部品が勝手に家に届き、交換を忘れるミスをなくせる点にあります。自分で機械の本体を買うと、数ヶ月に1回の取り替えを忘れてしまい、かえって汚い水を飲むリスクを抱え込むからです。
機械の中に入っているフィルターの部品は、2ヶ月から3ヶ月に1回のペースで新しいものに取り替える必要があります。しかし、機械を一度買い取ってしまうと、いつ使い始めたのかを正確に覚えている人はほとんどいません。
自分で買うと交換の時期を忘れて汚い水を飲む危険がある
たとえば、春の4月に新しい機械を買って台所の蛇口につけたとします。次の取り替えは6月や7月になりますが、毎日の忙しい生活の中で「そろそろ部品を替える時期だ」と思い出せる家庭はひと握り。カレンダーに丸をつけていても、いざその日になると「まだ水は普通に出るから来週でいいか」と後回しにするのが人間の心理。
冷蔵庫に入れる水の容器の形をした機械の場合でも、ふたの裏側にある小さな部品を1ヶ月ごとに替える必要がありますが、これも同じように忘れ去られます。
| 機械の持ち方の違い | 新しい部品の買い方 | 取り替えを忘れるリスク |
|---|---|---|
| 自分で機械を買う | お店やネットでその都度買う | 時期を忘れやすく後回しになりがち |
| 月額で機械を借りる | 時期が来ると自動でポストに届く | 届いた時に取り替えるため忘れない |
借りる仕組みを選べば、メーカー側が過去の記録を管理し、2ヶ月後や3ヶ月後のもっともふさわしい時期に新しい部品を直接ポストへ届けてくれます。箱が届いたその日のうちに、古いものを捨てて新しいものをはめ込むだけなので、頭の中で時期を覚えておく必要が一切なくなります。
機械の管理をメーカーに丸投げできる手軽さこそが、お金を払って借りる最大のメリット。
自分で在庫の管理をする手間が省け、新しいものを買いに行く時間も節約できます。ホームセンターの売り場で、自分の家の機械にあう部品の型番をスマホで検索しながら迷うような無駄な時間もなくなります。
古いフィルターを使い続けた機械の中で起きるカビや雑菌の増殖
取り替えの時期を過ぎた古い部品を使い続けると、機械の内側でカビや雑菌が猛烈な勢いで増え始めます。水道水に含まれるゴミや汚れをせき止める網の目が完全に詰まり、行き場をなくした汚れが水と一緒に流れ出てくるからです。
ふつうの水道水には、菌を殺すための塩素という成分が最初から混ざっています。浄水器は、この成分を取り除いてカルキのにおいを消し、おいしい水を作るための機械。
つまり、フィルターを通り抜けたあとの水は、菌を殺す力を完全に失った無防備な状態の液体に変わっています。
塩素が抜けた水がたまるため普通の水道水より汚れやすい
夏場の暑い時期に、古いフィルターの中にこの無防備な水が長時間とどまるとどうなるか。
- 夜寝ている間に機械の中で目に見えない雑菌が増える
- 網の目に詰まった過去の汚れやカビの菌が水に溶け出す
- 朝一番に出した水がドブのような嫌なにおいを発する
浄水器を通しているから安全だと思い込み、実は水道から直接出した水よりも汚い状態のものを飲んでいるケースがよくあります。赤ちゃんに飲ませるミルクを作るためや、家族の体を気遣って機械をつけたにもかかわらず、手入れをサボったせいで逆効果になるのはもっとも避けるべき事態。
フィルターの限界を超えて使い続けるくらいなら、最初から浄水器などつけずに普通の水道水を飲んでいた方がはるかに安全。
この事実を知らずに、半年や1年も同じ部品を使い続ける家が後を絶ちません。借りる仕組みを使って強制的に新しい部品が届くようにしておくのは、こうしたカビや菌の被害から家族の体を守るための確実な防衛策に他なりません。きれいな水を作るための機械が、汚い水を作り出す原因になるという矛盾をなくすためにも、自動で部品が届く仕組みは理にかなっています。
家の蛇口の形にあうか不安な人ほど借りる仕組みが向いている
自分の家の台所にある蛇口に機械がつくかどうか自信がない人こそ、買うのではなく借りる仕組みが向いています。1万円から2万円もする機械を買ってから「家の蛇口にははまらなかった」と気づいても、箱を開けてしまった後は返品を受け付けないお店が大半だからです。
日本の台所には、先が丸いものや四角いものなど、さまざまな形の蛇口がついています。浄水器の大半は、蛇口の先にある網のついたキャップを外して、専用のネジで固定する仕組み。
台所の蛇口の形によって取り付けられない機械のタイプがある
シャワーのように先を長く引き出せる形のものや、手をかざすと自動で水が出るセンサー付きの蛇口には、直接取り付けることができません。とくに最近建てられたマンションには、こうした特殊な形の蛇口が最初からついているケースが増えています。
月々お金を払って借りるサービスなら、申し込む前に家の蛇口の写真をメーカーへ送って、つけられるかどうかを調べてもらう窓口が用意されています。
もし届いたあとにどうしてもつけられないとわかっても、すぐに送り返せばそれ以上のお金をとられる心配がありません。高いお金を払って無駄な買い物をしなくて済むという安心感は、借りる仕組みならではの利点です。
また、蛇口の形にはあっていても、洗い物をする時に機械が邪魔に感じるケースもあります。
大きな鍋を洗おうとした時に機械がぶつかって使いにくいと感じたら、数ヶ月でやめて別のメーカーの小さい機械に変えることもできます。こうした「実際に使ってみないとわからない不満」にすぐ対応できるのも、買い取らずに借りておくことの強みです。
月々に払うお金と本体を買い取る場合のトータルの費用の違い
月々に払うお金と、機械そのものを買うお金を比べた時、使い始めてからおよそ3年が損か得かの分かれ目になります。3年以上同じ家に住んで同じ機械を使い続けるなら、最初に本体を買い取って部品だけを買い足す方が、トータルで出ていくお金は安く済むからです。
借りる仕組みの料金は、機械を貸すお金と新しい部品の代金がセットになって月額1000円から2000円ほど。
これを3年間払い続けると、約4万円から7万円のお金がかかります。対して、本体を1万円で買い、3ヶ月に1回3000円の部品を買い足した場合、3年間でかかるお金は約4万6000円。4年目、5年目と長く使うほど、買い取った方が数万円ほど得をする計算になります。
3年以内に引っ越す予定があるなら借りる方がお金を抑えられる
しかし、2年後や3年後に別の家へ引っ越す予定があるなら話は別。
新しい家の台所に、今の機械がつく保証はどこにもありません。引っ越した先で蛇口の形が変われば、買い取った機械はただのゴミに変わります。借りている状態であれば、引っ越しのタイミングで機械をメーカーに返し、新しい家の蛇口にあう別の機械を借り直すという身軽な動き方ができます。
| 使う期間の目安 | 選ぶべきやり方 | 理由と注意点 |
|---|---|---|
| 3年以内の引っ越しや試し使い | 月々借りる仕組み | いつでもやめられて無駄な出費が少ない |
| 4年以上同じ家に住んで使う | 本体を買って部品を買い足す | 長く使うほど毎月の支払いが安くなる |
単身赴任でアパートに住んでいる人や、賃貸マンションを転々とする家庭なら、間違いなく借りる仕組みを選ぶのが正解。先の見えない引っ越しの予定に合わせて、いつでもきれいな水を使える環境を整えておくのが賢いお金の使い方です。
浄水器を借りる申し込みから家に届いて使い始めるまでの段取り
浄水器を借りる手続きはインターネットで完結し、申し込んでからおよそ1週間で家に機械が届きます。工事の業者を家に呼ぶ必要はなく、届いたその日のうちに自分で台所の蛇口に固定して使い始められます。
箱の中には、機械の本体と一緒に複数のネジの部品(取り付けるための金具)が入っています。
- 蛇口の先の網がついたキャップを回して外す
- 蛇口の溝にあうネジの部品を選んではめ込む
- 機械の本体をネジに押し当ててカチッと音がするまで回す
この3つの手順を踏むだけで、5分もあれば設置の作業は終わります。
特殊な工具を用意しなくても、10円玉などの硬貨を使ってネジをきつく締めるだけで水漏れは完全に防げます。
もし自分の手でつけられるか不安な場合は、電話でサポートの窓口に連絡を入れれば、ネジの選び方から回す方向まで丁寧に教えてもらえます。自分でつけるからこそ、業者に払う作業のお金がゼロで済む仕組みになっています。
使い始めた後は、1ヶ月から3ヶ月ごとに届く箱を受け取るだけ。クレジットカードで毎月の料金が引き落とされるため、銀行へお金を振り込みに行く手間もかかりません。
途中でやめる時に解約のお金をとられる条件を確かめる
借りる仕組みを申し込む前に、途中でやめた時に余分なお金(違約金)をとられるかどうかを必ず確かめてください。メーカーによっては、最初の1年間はやめられないという約束の期間を設けているところがあるからです。
「月額1000円」と安く見せていても、小さい文字で「最低でも1年は使い続けることが条件」と書かれているケースがよくあります。
もし使い始めて3ヶ月で「やっぱり邪魔だからやめたい」と思っても、残りの9ヶ月分のお金をまとめて払わなければ解約できない仕組みになっています。こうしたトラブルを防ぐため、申し込む画面で以下の2つの条件を探して読んでください。
- いつでも無料でやめられるか、約束の期間があるか
- やめる時に機械を送り返すための送料はどちらが払うか
良心的なメーカーであれば、最低利用の期間を設けず、いつやめても解約のお金をとらないルールで運営しています。試しに使ってみたいという目的なら、いつでもやめられる会社のサービスを選ぶのが一番安全です。
また、使い終わった機械はダンボールに入れてメーカーへ送り返すのが基本のルール。この時の箱を送るお金(数百円ほどの送料)は自分で払うケースが大半です。箱を捨てる前に、送り返す手順が書かれた紙を必ず手元に残しておきましょう。
まとめ:浄水器のレンタルは自動で届くフィルターで安全な水を保つ
浄水器を使うなら、毎月のお金を払って機械を借り、決まった時期に新しいフィルターが届く仕組みを選ぶのがもっとも安全な方法です。
自分で機械を買うと、忙しい日常の中で部品の取り替えを必ず忘れます。古い部品のまま水を出し続ければ、機械の中でカビや雑菌が増え、浄水器をつけている意味がなくなるどころか体を壊す原因になります。
借りる仕組みなら、メーカーが時期を管理してポストに直接部品を届けてくれるため、手入れを怠る隙がありません。数年以内に引っ越す予定がある人や、家の蛇口につくか不安な人にとっても、いつでもやめられるという身軽さは大きな強みになります。
月々の出費を払ってでも、機械の管理をプロに任せて「常に清潔な水を飲み続ける安心」を買うという判断を下してください。
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