セントラル浄水器とエコキュートの併設。お客様からのご質問にお答えいたします。
こんにちは!セントラル浄水器エクストラアクアの株式会社アクアリノベーションです。今回はお客さまからよく頂戴するご質問として、エコキュートや電気温水器とセントラル浄水器が併設できるのかについてご説明いたします。
セントラル浄水器について
ここで当社のエクストラアクアに代表されるセントラル浄水器について簡単にご紹介させてください。
セントラル浄水器とはご家庭の水道の元栓部分に機器を設置することにより、暮らしに関わりある家中全ての生活水(飲料水、キッチン、お風呂、洗面、お洗濯、トイレ、ペットの飲水から植木の水やり等々)を浄化させ、ご家庭内の全ての蛇口から「美味しくて・浄化された水」をたっぷりと自由に使う事のできるシステムのことです。
エコキュートとの併設可能
結論からお話すると、セントラル浄水器とエコキュートや電気温水器は併設できます。
以下のパース図をご覧ください。機器の設置場所はご家庭の水道メーターの2次側(元栓)部分に設置することでお水全てを浄化することができます。散水栓を含む生活水全てを浄化する場合は設置場所(1)に取り付けます。また、散水栓の浄化が必要ない場合は設置場所(2)に取り付けます。ともにエコキュートや電気温水器の手前に設置しますので、お風呂やシャワー、キッチンはもちろん洗面に使用するお湯も全て浄水をご利用いただけます。
貯湯タンクの水質について
セントラル浄水器は残留塩素を除去する為、エコキュートの貯湯タンク内に雑菌が繁殖するのではないかとのご質問をお受けすることがあります。しかし、そもそもエコキュートのメーカーでは貯湯タンク内のお湯を飲料用に使うことを推奨していません。理由は貯湯タンクに貯められるているお湯は、80度以上で長時間保管されているので、水道水に含まれる塩素が抜けてしまっている為、水道法に定められた飲料水の水質基準を満たしていないからです。
つまり、セントラル浄水器の設置の有無にかかわらず貯湯タンク内のお湯の水質は劣化しやすい状態にあるということです。
それでは、貯湯タンク内は雑菌の温床になっているということでしょうか。まず次の表をご覧ください。これは社団法人東京都食品衛生協会が編集し東京都が発行した「食中毒予防ガイド」から引用したものです。
病原物質 | 死滅温度/時間 |
---|---|
サルモネラ | 65°C/3分間 |
病原大腸菌 | 75°C/1分間 |
ウェルシュ菌 | 60°C/1分間 |
カンピロバクター | 60°C/1分間 |
腸炎ビブリオ | 65°C/5分間 |
黄色ブドウ球菌 | 65°C/10分間 |
大多数の食中毒原因菌は熱に弱く、75°Cで1分以上の加熱環境で死滅します。エコキュートの貯湯タンク内のお湯は約90°C~65°Cまでの温度で保温される為、雑菌が繁殖する心配は基本的にはありません。
まとめ
今回はよくご質問いただく、エコキュートとの併設について併設は可能であること、さらにこれもよくご質問いただくエコキュートの貯湯タンク内の雑菌に関して、高温状態の為、雑菌が繁殖する心配は基本的にはないことを解説いたしました。
ただし、セントラル浄水器の設置の有無にかかわらず貯湯タンク内のお湯の水質は劣化しやすい状態にある為、飲料用には適さないということは注意していただく必要があります。
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